熟練の技と真心が愛らしき人形へ
円いかたちは満月のように欠けることのない幸せを願っています。愛らしいお顔・純粋無垢なお顔・凛々しいお顔には、作者の「思い」と「技術」が込められています。
佳正作:おさな大将「彩色」
佳正作:おさな大将
潤平作 おぼこ大将「紫裾濃」セット
乾坤一擲【けんこんいってき・全力を尽くし勝負すること】 石川潤平先生の思いを込めた言葉が屏風に書かれています。
手描きワク目技法でこれほど凛々しいお顔に仕上げるのは潤平の自信作です。
潤平作:おぼこ大将「紫裾濃」大・ワク目型
枠目技法─書き目
人形の造形にあわせて目の形も変わります。黒目を薄めの墨で描き、瞳を濃い墨で描きます。 高度な技術を要しますが、凛々しくまた穏やかな表情に仕上がります。
口元
きりっと閉じた口は凛々しさ、たくましさを表現しています。
潤平作:おぼこ大将「曙威」セット
(間口53cm・奥行29cm・高さ37cm)
潤平作:おぼこ大将・小「曙威」セット
潤平作:おぼこ大将「曙威」大・ササ目型
笹目技法と能面技法
「笹目技法」とは、イタチの細筆を使い、薄墨を重ねて濃淡を付けながら、片目で50本以上(両目で煩悩の数、108)の筆を入れ、瞳を表現することによって、目には奥行きとやさしさが生まれます。
「能面技法」とは、まぶたの微妙な盛り上がりと、笹目技法の線の重なりで見る角度によって表情が変化します。同じ目線で見ると穏やかな表情に、見上げると微笑みかける表情に、上から見ると切れ長なお顔に変化します。斜めから見てもまた違った表情ですし、朝、昼、夕方の光の変化によって表情の変化も楽しめます。
手書き技法─生え際
薄めの墨で、三本置きに長い線を一本入れて男の子のはつらつとした力強さを出しながら等間隔に丁寧に描きます。
超コンパクトサイズ
潤平作:おぼこ大将・小セット ササ目型
おぼこ大将の中で一番小さなサイズです。とても愛らしい表情に仕上げてあります。
(間口46cm・奥行26cm・高さ38cm)
潤平作:おぼこ大将「盛上彩色」小・ササ目型
純真無垢な、ほのぼのとしたお顔にご注目ください。
潤平作:おぼこ大将「総木目込・彩色」
潤平作:おぼこ大将「総木目込・金襴」
佳正作:御所おさな
おぼこ大将・特大・御所庭セット(間口80cm)
おぼこ大将・超特大・段飾りセット
(間口90cm・奥行92cm・高さ122cm)
【純金箔名入れ】
人形の背面に、お子様のお名前をお入れします。胡粉でお名前を描き、うるしを塗り、金箔で仕上げます。※実演日までにご予約いただいたお客様に限らせていただきます。(実演日はトップページにてお知らせします)
兄弟飾り
兄弟飾り
おぼこ人形・兜 兄弟飾り
兄弟飾り